身内の葬儀の経験談

身内の葬儀の経験談

つい2週間前の事、父から、私の実の母が急に亡くなったとの連絡が入りました。突然の事で何をどうしてよいか分からず、仕事を途中で切り上げ、急いで実家に戻りました。祖父、祖母の葬儀について小さい頃に体験していたのですが、実の母の葬儀となると、長男である私もそれなりの役割を果たさなければなりません。しかし、父も私も個人を弔う流儀やマナーには明るくありません。何でも宗派や地域による慣行の違いもあるらしく、これがトラブルの元になるという話しは聞いていました。事実、亡くなったその日から初七日まで故人に備える団子について、小さい団子をたくさん作れという親類がいるかと思えば、いやいや、数は7つにしろという親類もおり、どちらをとったらよいのかと途方にくれてしまいました。何でもない事のように思えますが、伝統や作法を重んじる人にしてみれば、小さい事も大事にしなければ故人に対して失礼である、その家の品格にも関わる重大事ということなのです。このような小さな考え方の違いを持ち出されると、ただでさえ疲れきっている遺族は、へとへとになってしまいます。私たちは葬儀社のアドバイスに従うという方針を貫いて何とか乗り切りました。困った時は、最後は葬儀社の指示通りにするのがよい様です。

葬儀に参加した時

いつも葬儀に参加した時に感じるのは当たり前ですが、悲しみと淋しさです。
だけどこれは、なくなった方との関係によって大きく感じることが異なると思います。
自分の肉親を亡くした時に感じたことは、悲しさよりも残された兄妹が小さかったので、それがとにかく不憫でした。特に一番小さい兄妹はやはり名残を惜しむべく、遺体のそばから離れなかった記憶が未だに忘れられません。あと、それこそ「後悔先に立たず」で、あんなこともこんなこともしておけばよかったという気持ちが式の間中、ずっと心から消えなかったことが忘れられないですね。
また、長寿を全うして旅立ったお祖母ちゃんの葬式の時、「もう危篤です」と言われてからも自分の親戚縁者が駆けつけるまで頑張っていたお祖母ちゃんことも忘れられないことです。
さて、自分の葬式は参列できませんが、今思っているのは荼毘に付された後、散骨をして欲しいと思っています。それと参列してくれた方に何らかの御礼ができたらいいなと思います。